子どもから大人まで大人気の東京ディズニーランド。赤ちゃんが生まれる前に行っておきたい!と思う妊婦さんも多いはず。
かく言う私も、つわりもおさまった妊娠15週の私の誕生日に、旦那と2人でディズニーランドに遊びに行ってきました(●´ω`●)子どもができたら自分の誕生日をディズニーランドで祝ってもらうなんてなかなかできないですからね!笑
でも長時間並んだり、園内をたくさん歩いたりするのは妊婦さんにとって大変なこと。
そこで今回は、妊婦さんがディズニーランドで受けられるサービスや、制限のあるアトラクションなどの情報をお伝えします。また、妊婦さんにおすすめの楽しみ方や、注意点などもまとめましたので、ぜひ遊びに行く前に読んで参考にしてください♪
もくじ
妊婦さん向けの優先サービスは?
妊婦さんが園内で使えるサポートサービスとして、 ゲストアシスタンスカードというものがあります。-引用
これを利用すると、アトラクションの待ち時間を列に並ばずに別の場所で待つことができます。
カードをアトラクションのキャストに見せると、そのアトラクションに案内できる時間帯をカードに書いてくれます。その時間までカフェでお茶を飲んだりベンチで座ったりしてゆっくり過ごし、時間になったらまたそのアトラクションへ戻れば、すぐに乗ることができます。
利用上のルールとしては、
・待ち時間中に別のアトラクションに乗ってはいけないこと
・指定された時間を過ぎたら無効となるので、時間厳守ということ
の2点があります。注意しましょう。
■ゲストアシスタンスカードの発行方法
このカードの発行場所は、
・各アトラクション
・メインストリート・ハウス
・ゲストリレーション
・ベビーカー&車イス・レンタル
となっています。
そこのキャストに本人と同伴者全員分のパークチケットを提示し、発行してもらいます。母子手帳などの提示は必要ありません。
なお、アトラクションでは混雑していたりしてスムーズに発行してもらえない場合があるようなので、それ以外の場所で発行してもらうのがおすすめです。
また、来園1か月前から電話で事前予約をすることもできます。
その場合は、来園当日にメインストリート・ハウスまたはゲストリレーションでカードを受け取ることができます。
詳しくは公式ホームページを参考にしてください。
【公式】東京ディズニーリゾート:ゲストアシスタンスカード
私はこのカードは利用しませんでしたが、長時間立って並ぶのが辛い妊婦さんは、利用してみるといいと思います。
妊婦さんが乗れるアトラクション・乗れないアトラクション
妊娠中の場合、母体やお腹の赤ちゃんの安全を考え制限が設けられているアトラクションがいくつかあります。
妊婦さんが乗れないアトラクション
以下のアトラクションは妊娠中は乗れません。・ガジェットのゴーコースター
・グランドサーキット・レースウェイ
・スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
・スプラッシュ・マウンテン
・スペース・マウンテン
・ビッグサンダー・マウンテン
これらは、公式サイトに「妊娠中の方にはご遠慮いただいております」と明記されているものです。
体調が安定していて自分では大丈夫と思っても、絶対に乗らないようにしましょう。
注意が必要なアトラクション
以下のアトラクションは、絶対に乗ってはいけないものではありませんが、揺れが激しかったり、安定した姿勢で乗れないため妊娠中は注意が必要です。・カリブの海賊
・キャッスルカルーセル
・スタージェット
・ピーターパン空の旅
・ビーバーブラザーズのカヌー探検
・ピノキオの冒険旅行
・プーさんのハニーハント
・モンスターズ・インク ”ライド&ゴーシーク”
・ロジャーラビットのカートゥーンスピン
・空飛ぶダンボ
・白雪姫と七人のこびと
私が妊娠中に行ったときは、万が一のこと考えてこれらには1つも乗りませんでした。
白雪姫やプーさんのハニーハントなどは大丈夫じゃないかとも思いましたが、心配性の夫が「ダメダメ」と止めるので仕方なく断念(´・ω・`)
妊娠中は自分の身体だけではなく、お腹の赤ちゃんや妊娠をサポートしてくれている旦那さんや父母・義父母のためにも、少しのことは我慢して無理はしないようにしましょうね✿
妊婦さんが乗れるアトラクション
上にあげたもの以外のアトラクションには、基本的に問題なく乗ることができます。
中でも特に妊婦さんにおすすめなのが、 イッツ・ア・スモール・ワールドです!
-引用
ゆっくりとボートで進むのでとても安全ですし、流れている音楽も胎教にいいかもしれません♬
そして何と言っても 並ぶ時間が比較的短い!ゲストをどんどんボートに案内してくれるので、スムーズに乗り場まで進みます。
待ち時間が少なかったので、私も2,3回乗りました笑
他にも、可愛いキャラクターたちの歌やダンスが楽しめるショーやシアターもおすすめです。
“ミッキーのフィルハーマジック”や スティッチの“アロハ・エ・コモ・マイ!”は、妊婦さんでも楽しめますよ!
もちろん、 屋外のパレードやショーもいいですね!٩( ˙ù˙ )و
ただし、できるだけ混雑していない場所で観覧するにしましょう。
■ファストパスを利用しよう!
妊婦さんが乗れる(または注意が必要な)アトラクションのうち、
・プーさんのハニーハント
・ホーンテッドマンション
・バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
・モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク”
は、 ファストパスが利用できるので、利用しましょう。通常の列に並ぶより、早く案内してもらうことができます。
ただし、発行される枚数や時間は決まっているので、利用したい場合は早めに発券しましょう。
パークチケットはオンラインで購入しておこう
パークチケットは、オンラインで購入することができます。チケットを買うのに窓口に並ばなくて済むよう、できれば事前に購入しておくといいと思います。
私もオンラインでチケットを購入してから行きました(*^_^*)♪
オンラインで購入すると、窓口に並ばなくて済む以外にも、こんなメリットがあります。
・日付指定をすれば混雑シーズンでも入園保証
・記念デザインのチケットをゲットできる
私はスターウォーズの限定デザインのチケットをゲットしましたよ!★
ネットで購入する場合、自宅でプリントアウトして利用する 「eチケット」と、郵送してもらう 「配送チケット」の2つを選べます。配送チケットは送料がかかるので、自宅にプリンターがある人は「eチケット」がおすすめです。
eチケットだと、購入者の名前も記載されるので、なんか特別感があって嬉しくなっちゃいます(^^)笑
詳しくは公式サイトをご覧ください。
【公式】パークチケットのオンライン購入
なお、チケットにも種類があって、一日遊べる 「1デーパスポート」、土日祝日の15時から入園できる 「スターライトパスポート」、平日の18時から入園できる「 アフター6パスポート」などがあります。
妊婦さんは乗れるアトラクションも限られていますし、1日中パーク内にいると身体が疲労してしまうと思う方は、スターライトパスポートやアフター6パスポートなどを利用するのもおすすめです。
ちなみに私はアフター6パスポートで入園しましたが、夜だけでもTDLを十分に楽しめました!♪疲れもそんなに残らず、良かったと思っています(o˘◡˘o)
レストランも事前予約をしておこう
園内のレストランは、ランチタイム・ディナータイムになると非常に混雑しますよね。
空腹のときに空いているレストランを探して歩き回るのは妊婦さんにとってとても大変なので、事前にレストランを予約しておきましょう!
全てのレストランで事前予約ができるわけではありませんが、以下の場所ではできます。
【レストラン】
・イーストサイド・カフェ
・センターストリート・コーヒーハウス
・れすとらん北斎
・クリスタルパレス・レストラン
・ブルーバイユー・レストラン
【ショーレストラン】
・ポリネシアンテラス・レストラン
・ザ・ダイヤモンドホースシュー
ショーレストランは、ディズニーキャラクターたちが登場するショーを楽しみながら食事ができるレストランです。
予約は公式サイトから受け付けているので、ぜひお好きなレストランを予約をして、当日はゆっくり美味しい食事をとって下さいね。人気のレストランは早くに満席になってしまうので、お早めに!
レストランの事前予約はこちら
ショーレストランの事前予約はこちら
ディズニーランド周辺のホテルのレストランも利用できます
・ディズニーアンバサダーホテル
・東京ディズニーランドホテル
・東京ディズニーシー・ホテル・ミラコスタ
この3つのホテル内にあるレストランも、事前予約をすれば宿泊をしていなくても利用することができます。
パーク内でずっと過ごすと疲れてしまうと思うので、気分転換に周辺のホテルまで足を延ばすのもいいですよ♪
利用日当日でも電話などで予約することができますが、満席だと予約できないので、前日までに予約しておくことをおすすめします。
詳しいレストラン情報や予約方法、注意事項などは、公式サイトを参照してください。
【公式】ディズニーホテル内のレストラン予約について
妊娠中の来園で注意すること
妊娠中に行くとしたらいつ?
妊婦さんがディズニーランドへ行く場合、必ず つわりが終わって安定期に入ってからにしましょう。妊娠初期は、無理に動くと流産を引き起こす危険性が一番高い時期ですから、避けましょう。初期はつわりの症状が出ている妊婦さんが多いと思うので、自分から行きたいと思うこともほとんどないと思いますが・・・。
妊娠後期に入るとお腹もどんどん大きくなってきて動きにくくなりますし、たくさん歩くとお腹が張ることも多くなってきます。また、急な破水などを起こす危険もあるので、できるだけこの時期も避けましょう。
ただし、安定期に入っていたとしても、切迫流産や貧血、高血圧などの診断を受けている場合は、無理に行かないようにしましょう。 行ってもいいのは、体調が安定している妊婦さんに限ります。
救護室の場所を確認しておく
万が一の場合に備えて、救護室の場所を確認しておきましょう。中央救護室は、アドベンチャーランドにあります。気分が悪くなったりしたら直接行くことができます。
他にもパーク内に3カ所救護室がありますが、それらは近くのキャストに声を掛け、連れて行ってもらう必要があります。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
【公式】救護室
お土産は混まないうちに購入しよう
閉園の時間が近づくと、お土産屋さんは身動きが取れないほど混雑します。妊婦さんがその混雑に巻き込まれたら大変なので、必ず混まない日中のうちにお土産を購入しておくようにしましょう。
購入したものは、ロッカーに入れてしまうのがおすすめです。できるだけ身軽なほうがいいですからね(^^)
ちなみに、妊婦さんにおすすめのショップがあります!
それはファンタジーランドにある「ベビーマイン」。
ここでは、赤ちゃん用の服や小物、ぬいぐるみなど、生まれてくる赤ちゃんのためのグッズを買うことができるんです♥とーっても可愛いので、ぜひ足を運んでみて下さいね!
-引用
妊婦さんの必須持ち物
妊娠中に来園される場合は、以下のものを忘れずに持参しましょう。・母子手帳、保険証
緊急時、最寄りの病院で診てもらう時に必要となります。
・かかりつけの産婦人科の診察券
いざという時、かかりつけの病院の連絡先などが書かれた診察券を持っていると役に立つかもしれません。
・生理用ナプキン
突然の破水や出血時に使えます。他にも、妊婦さんはおりものが多かったり、膀胱が子宮に圧迫されているため尿漏れを起こしやすかったりするので、下着が濡れないよう何枚か持っていると安心です。
・消毒ハンドジェル
食事の前やポップコーンをつまむ前などにパッと手の消毒ができるよう、ハンドジェルを持っていくことをおすすめします。
このほか、タオルやウェットティッシュ、日焼け止め、虫よけ、折りたたみのイス(パレード観賞用)など、各自で必要なものを考えて持参してください。
まとめ
いかがでしたか?
妊娠中で乗れないアトラクションがあっても十分に楽しめる東京ディズニーランド。
今回ご紹介した ゲストアシスタンスカードや、 eチケット、レストランの事前予約などを活用して、できるだけ母体と赤ちゃんに負担がかからないように過ごしてくださいね!