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毎年ゴールデンウィークに開催される 浜松まつり。
一般的なお祭りと言えば浴衣で行く方が多いと思いますが、この浜松まつりの定番のコーデと言えば、 法被です!
まつりに参加する人は町内で決められたお揃いの法被をかっこよく着こなしていますが、見学や観光で来た方は自由に好きな法被を着ることができます。でも、浴衣は何度も着てるけど法被はどう着たらいいの・・・?という人も多いと思います。
そこで、ここでは法被の着方や着こなし方についてご説明します。アップ髪型のやり方もお伝えしますので、参考にしてください。
法被の正しい着方
法被は、浴衣や着物と違ってとーっても簡単に着ることができます!
その着方を分かりやすく説明している動画があったので、ご覧ください↓↓
襟は左側が上!!
これは浴衣でも着物でも共通のルールなので、間違えないようにしましょう。
法被の内側に着るものですが、動画で男性が着ていたような 鯉口シャツに腹掛けというスタイルが正式なものになります。下には 股引と足袋を合わせます。
ただ、これらを全て揃えると少しお金がかかってしまうので、お祭りの見学のみの人なら、鯉口シャツと腹掛けは省略して内側にはTシャツやタンクトップを合わせる、というかたちでいいと思います(^^)
帯の種類
法被に合わせる帯は2種類あります。
1つは「 角帯」、もう1つは「 巻き帯」です。
角帯は細めの帯で、昔ながらの粋な祭りスタイルとなります。結び方もいくつかあり、自分の個性を出すことができます。
巻き帯は角帯に比べて少し幅が広く、華やかな印象となります。特に女性に人気のある帯です。また、巻き帯は角帯より簡単に結べるので、トイレに行く時なども楽ちんです♪
帯も単色のものから柄物までいろんなものがあるので、好きなものを選んで巻いてくださいね(^^)
法被の着こなし方
まず法被をかっこよく、そして可愛く着こなすために、法被と帯の色のコーディネート方法をお伝えします。
基本的なルールとして、 帯は法被の色と濃淡のメリハリをつけることが大切です。
例えば、
法被:黒 → 帯:白
法被:緑 → 帯:薄黄色
法被:ピンク → 帯:紺
といった具合です。
実際に浜松まつりで法被を着ている方の写真がこちら。
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みなさんオシャレに着こなしていますね!
帯も花柄のものを合わせたりしていて、とっても華やかです。
そして股引ですが、ほとんどの人が紺色のものを選んでいるようです。
紺色ならどんな色の法被にも似合いますからね♪
赤や紺の法被なら、白色の股引も良く似合いますよ(●´ω`●)
また、法被を着る時に合わせる履物は、雪駄(せった)と呼ばれるものとなります。
法被だけではなく、浴衣にも合わせることができるので、1足持っておくと便利です。
ひもの色は、法被や股引の色に合わせて選んでくださいね。
なお、雪駄は裸足で履くのではなく、岡足袋(おかたび)を履くようにします。
岡足袋のサイズが大きいと、ぶかぶかして雪駄が脱ぎやすくなってしまうので、少しきつめのものを選ぶようにしましょう。
足袋の色は股引の色と合わせた方が、すっきりして見えます。
アップ髪型のやり方
せっかく法被を素敵に着こなしても、髪型がばさばさだとしまりがありません。そこで、法被に似合うアップ髪型のやり方をご紹介します。
法被姿にお勧めの髪型は、 夜会巻きです。ミディアムからロングヘアの人向きですが、大人っぽく、かつ艶っぽく魅せることができます。
夜会巻きのセット方法はこちらの動画を参考にしてください↓↓
ちょっと難しそうですが、コツをつかめば1人でもセットできそうです!
自分ではどうしてもうまくできない!という方は、美容院に行けばアレンジを加えて素敵にセットしてくれますよ(*^^*)
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夜会巻きの他に、 モヒカンスタイルも法被姿によく合います。
こちらは髪が短めの人でもアレンジ可能です!
ロングヘアの方はこちら↓
ショートボブの方はこちら↓
きりっとしていて、まさに 祭りだー!って感じになりますね★
もう1つ、 編み込みアップスタイルもおすすめです。
ぜひ、自分に似合う髪型をみつけて、やってみて下さいね!
自分でできないときは、美容院でセットしてもらいましょう!
まとめ
法被の正しい着方から帯や股引の色のコーデ方法、そして法被に似合うアップ髪型のやり方をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
法被をかっこよく着こなせば、浜松まつりもきっと10倍楽しめます!
ぜひ友達や家族とお揃いの法被を着て、髪もかっこよくセットして、お祭り気分を盛り上げていってくださいね★