六本木の森美術館で
「宇宙と芸術展」が開催されています。
未だ謎に満ちている宇宙を芸術として表現していて、
めったにみることのできない作品ばかりが展示されています。
そんな宇宙と芸術展の混雑具合やチケット、
グッズの情報をご紹介します。
もくじ
宇宙と芸術展の開催情報
会期:2016年7月30日(土)から2017年1月9日(月)
開館時間:10:00から22:00(火曜のみ17:00閉館)
会場:東京都港区六本木6-1-10
六本木ヒルズ森タワー53階 森美術館
料金(税込):
一般 1,600円、
学生(高校・大学生) 1,100円、
子供(4歳から中学生) 600円
宇宙と芸術展の混雑状況は?
宇宙と芸術展は、2
016年7月30日(土)から2017年1月9日(月)までと、
開催期間が長いためか、比較的空いています。
開催してすぐの夏場は混雑するかなと思っていましたが、
同時期に「ジブリの大博覧会」があっていた影響か、
宇宙と芸術展は待ち時間なしで入れました。
開催してから時間が経っているため、
冬場もほぼ待ち時間なしで入れるでしょう。
会場もごみごみした感じはなく、
ゆったり見ることができました。
森美術館の展覧会は混雑するものとしないものがありますが、
今回は後者だったようです。
ただ、六本木ヒルズ自体は混雑する場合もあるので、
車で行く場合には渋滞などに注意しましょう。
また、9月にNHKで特集が放送されたため、
その直後は来場者も増えましたが、今は落ち着いています。
およそ200点ほどの展示物があるため、
全部見た場合の所要時間は
120分から150分くらいを見ておくことがおすすめです★
宇宙と芸術展のチケット情報
チケットは森美術館の受付で
当日でも購入できます。
■料金(税込)
一般 1,600円
学生(高校・大学生) 1,100円
子供(4歳から中学生) 600円
ネットを使えば事前購入をすることもできますよヽ(´エ`)ノ
>>>公式サイト
>>>セブンチケット
>>>チケットぴあ
>>>ローソンチケット
>>>イープラス
>>>CNプレイガイド
上記のサイトで事前に購入して受け取れば、
当日スムーズに入れます。
ですが、料金は変わりませんし、
当日に受付で購入するのもそこまで手間ではないので、
個人的には事前購入する必要性はないかなと思っています。
ちなみに、六本木ヒルズ内の飲食店には
100円割引の券が置いてあると聞きました。
もし食事も考えているなら探してみてください★
宇宙と芸術展のグッズ情報
展示会で忘れてはならないのがグッズです!
特設ミュージアムショップで
オリジナルグッズが販売されています。
展示会カタログ
3,000円(税込)の展示会カタログは、宇宙と芸術展の内容がまとめられている大型本です。
記念に購入するのもいいですね。
ちなみに+600円で
オリジナルミッションワッペンがセットになってきます。
これは前売り券についていたもので、
もし買い逃していた場合はこちらを買ってもいいかもしれません。
ただし、数量限定なのでお早めに。
うつろ舟グッズ
万寿堂編「小笠原越中守知行所着舟」という展示では、UFOによく似た「うつろ舟」が出てきます。
それにちなんで世界中のUFOファンも
注目するうつろ舟をモチーフにした
どんぶりやボトルが販売されています。
Tシャツ
Tシャツはいくつか種類があります。・トム・サックスのドローイング
・パトリシア・ピッチニーニの彫刻作品「ザ・ルーキー」
・「ミッションワッペン」のグラフィック
色も2種類ずつあるので迷っちゃいますね!
Tomoe Shinohara DESIGN
宇宙と芸術展の音声ガイドを篠原ともえさんが担当していることもあり、
Tomoe Shinohara DESIGNとしてオリジナルグッズを販売しています。
・星座早見盤
・望遠鏡
・ミニタオル
どれもパステルな宇宙をイメージした
可愛らしいグッズです(*^^*)
宇宙藻
私が特に注目しているのは「宇宙藻」です。国際宇宙ステーションで10日間滞在した
「イシクラゲ」を原料にしたもので、
「宇宙藻 キャンディ」と「宇宙藻 クッキー」の2種類があります。
宇宙で育った植物なんて神秘的ですよね!
どんな味なのか興味あります。
実はこの商品を知ったのが展示会に行ったあとで、
買い逃してしまったんですよね( ; ; )
地味にショックでした(笑)
宇宙と芸術展みどころ
4つのセクションに分かれていて、
宇宙の過去、現在、未来を感じることができます。
SECTION1では
「人は宇宙をどう見てきたか?」
ということ紹介しています。
歴史的な資料が多く展示されていて、
レオナルド・ダ・ヴィンチのアトランティコ手稿、
江戸時代の天体望遠鏡、
ガリレオガリレイの天文学手稿、
チベット曼荼羅など人類が
どのように宇宙を捉えてきたのかを感じることができます。
私は竹取物語絵巻がすごく気になりました。
日本最古のSF小説と言われていて、
大昔から宇宙を感じていたんだなと感慨深くなりました。
SECTION2では「宇宙という時空間」というテーマで、
現代美術で宇宙空間を表現します。
ブラックホールや何次元もある空間を様々な観点で作品を作っています。
天体観測の技術の進歩も垣間見ることができます。
SECTION3では「新しい生命観-宇宙人はいるのか?」ということで、
人間が想像してきた宇宙人をはじめ、
人工知能や遺伝子工学といった最新技術について紹介され、
人間の未来も描いています。
パトリシア・ピッチニーニの「ザ・ルーキー」はぜひみて欲しいです。
遺伝子操作された赤ちゃんをイメージした少し不気味な模型です。
質感がリアルで思わず声をあげそうでした(笑)
SECTION4では「宇宙旅行と人間の未来」をテーマに、
これから宇宙と人間はどんな関係になっていくのかを、
米ソの宇宙開発の歴史、
JAXAのプロジェクトなど宇宙開発の最前線を紹介しています。
宇宙と芸術展の目玉とも言える
チームラボの作品がここに展示されています。
何がすごいって、人に合わせて映像が変化するんです!
圧巻の映像だったので私は2回観ました(笑)
どの作品も作った人の感性が乗っかり、
宇宙を様々な観点で捉えていることがわかります。
ぜひ細かなところまでじっくりと楽しんでください!
写真撮影もできる!
日本の展示会には珍しく、
写真撮影を許可しているところが多くあります。
ぜひお気に入りのカメラを持って行ってください。
パリのルーブル美術館など海外は
写真撮影OKなところが多いですが、
日本はまだ少ないですよね。
しかも、単に写真撮影OKと許可しているだけでなく、
SNSでの拡散も推奨しているんです。
Instagramでは、
宇宙と芸術展で撮った写真を投稿することで、
オリジナルグッズがもらえるキャンペーンもやっています。
毎月ベストショット賞が選ばれるので、
ひょっとしたら当たるかも?
ただし、館内では
フラッシュ、三脚、動画撮影、自撮り棒は禁止!
ご注意ください。
おまけ:音声ガイドも魅力的!
音声ガイドを 篠原ともえさんが務めています。
宇宙や星が好きな女子、
宙(そら)ガールを代表して、
篠原ともえさんがナビゲーションしてくれます。
昔は独特のファッションや感性で一世を風靡しましたが、
今はどちらかいうと落ち着いた雰囲気です(笑)
ドラマでも大人な演技をされてましたよね。
とても聞き取りやい音声ガイドでした。
また、チームラボの出展のみ、
チームラボ代表の猪子寿之さん自らが音声ガイドを務めています。
まとめ
宇宙って広大すぎて、
どう捉えるかも人それぞれなんだなと感じました。
宇宙と現代アートが融合したような、
とても興味深い作品ばかりでした。
最新技術に触れることもできたのは嬉しかったですね。
そもそも宇宙をテーマにした展示会は少ないので、
これはいい機会じゃないかなと思います。
宇宙オタクじゃないと楽しめない!なんてことはないので、
気軽に立ち寄ってもらいたいです★