フランスの印象派画家、 ピエール・オーギュスト・ルノワールの展覧会が、東京の国立新美術館で4月27日から開催されています。
本展覧会では、オルセー美術館とオランジュリー美術館の2つの美術館が所蔵する、 総計100点を超えるルノワールの絵画や彫刻、デッサンなど、貴重な作品を展示しています。
初来日の作品もあり、とっても贅沢な展覧会となっているため、気になるのはその混雑状況ですよね(´・ω・`)
そこでここでは、ルノワール展の混雑状況や待ち時間について調べてまとめました。チケット情報やグッズ情報もお伝えします♪
ルノワール展の詳細をチェック!
まずは 展覧会の開催概要をお伝えします。■ルノワール展
会 期:2016年4月27日(水)~8月22日(月)
休 館 日:火曜日 ※5月3日(火)、8月16日(火)は開館
開館時間:10:00~18:00
※8月6日、13日、20日は20時まで
※入場は閉館の30分前まで
公式サイト:http://renoir.exhn.jp/
会 場:国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木)
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
チケット情報
前売りチケットや企画チケットはすでに販売が終了してしまっているので、これから買う方は 当日券のみとなります。
■当日券
一般:1600円
大学生:1200円
高校生:800円
中学生以下は観覧無料です。チケットは国立新美術館のチケット窓口の他、インターネットでも購入できます。
また、4月30日(土)から6月26日(日)までの土曜日、日曜日は 高校生は無料で観覧できます。ただし、学生証の提示が必要なので、忘れないように気をつけて下さいね!
なお、4月22日(金)から5月24日(火)まで東京都美術館で開催されている『生誕300年記念 若冲展』のチケット(半券でもOK)を持っていると、チケットが100円割引になります。
ルノワール展のみどころをチェック!
本展覧会は、第1章から第10章までの10部構成になっていて、それぞれテーマが決まっています。
1章:印象派へ向かって
2章:「私は人物画家だ」: 肖像画の制作
3章:「風景画家の手技メチエ」
4章:“現代生活”を描く
5章:「絵の労働者」: ルノワールのデッサン
6章:子どもたち
7章:「花の絵のように美しい」
8章:《ピアノを弾く少女たち》の周辺
9章:身近な人たちの絵と肖像画
10章:裸婦、「芸術に不可欠な形式のひとつ」
これらひとつひとつのテーマを掘り下げていくことで、ルノワールの全貌を理解することができるようになっています。
この10章の中でも特に見どころなのが、 第4章の「“現代生活”を描く」です。
ここでは、ダンスホールや酒場、カフェなど、19世紀のパリでの人々の生活が生き生きと描かれた作品が展示されていて、特に日本初来日となる作品 《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》は必見です!!
また、45年ぶりに揃って来日する 《田舎のダンス》と 《都会のダンス》も、4章で展示されています。
他にも、ルノワール晩年の最高傑作と称される大作、 《浴女たち》は10章で展示されていますので、こちらも見逃せませんね!★
混雑状況は?待ち時間はある?
続いては気になる混雑状況をお伝えします。
まずはTwitterで実際にルノワール展に行った人たちの口コミを見てみましょう!٩( ˙ù˙ )و
若冲展の混雑のトラウマで、「ルノワール展も絶対ヤバイ、開館と同時に行かなきゃ、あー!寝坊した!開館1時間後着になっちゃうよ〜、混雑で死ぬ〜!」と思っていたのに、全然混んでなくてゆっくり見れた。《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》予想通り良いです。
— ゆきな (@yukina_na) 2016年5月7日
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今日は国立新美術館でルノワール展を観てきました‼︎混雑覚悟でいったけど思っていたほどではなかった◎ルノワールの絵は色んな美術館にありますが今回の展覧会では初めて観る絵がたくさんあって楽しかった‼︎裸婦の絵の肌の質感が本物以上に美しいのではないかと思うほどの眩さでうっとりしました。
— なりき (@nariki_yebisu) 2016年5月6日
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国立新美術館でルノワール展観てきました。やっぱ本物観ると圧倒されますよ『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』と『ピアノを弾く少女たち』観れて大満足。平日だけど人いっぱいでした、土日はもっと混雑してそう。 pic.twitter.com/ysZrwmnp5Z
— とし (@tenpura86) 2016年5月6日
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混雑を予想して開館時間に行ったけど、やっぱり混んでた#ルノワール展 #六本木 @ National Art Center In Roppongi, Tokyo, Japan https://t.co/WBinhf3xDO
— まりん (@UPLIFT_12) 2016年5月4日
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とはいえ、国立新美術館『ルノワール展』の会場内は混雑していはしても、大きめの作品も多く、人垣を掻き分けながらでも鑑賞は可能。結局、会場内を前後行ったり来たりしながら、たっぷり3時間も滞館してしまいました。
— 高谷守 (@Rekifechi) 2016年5月5日
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Twitterでは「思ったほど混んでなかった」という意見と 「混んでた」という意見と半々くらいでしたね(´・ω・`)
ただ、少し混雑はしていても、鑑賞ができないほどではないようです。
また、夕方17時を過ぎたころからは人も減ってくるという情報もゲット!
@tasuku_yc ルノワール展は学生の夏休みになったらかなりの混雑になると思います。行くのなら夏休み前に。初日夕方に行きましたが、ムーラン・ド・ラ・ギャレットには多くて20人くらいのお客さん、17時過ぎると2〜3人しかいなかったです。
— ちゅうそんず (@choosons) 2016年5月1日
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平日だったら空いているというわけでもないようなので、土日でも平日でも閉館時間近くに行くのが一番得策かもしれませんね。
(ただし閉館30分前には入場できなくなるのでそれだけは注意!)
今のところ、入場に待ち時間もないようです。
昨日金曜日「ルノワール展」に行ってきました。混雑無くスムーズに入館!作品も前の方で見れました(^.^)
— 望月薫子 (@582066) 2016年4月30日
とても気に入った作品
ジョヴァンニ・ボルディーニ
「ムーラン・ルージュでの宴の情景」 pic.twitter.com/74CI6PPjk3
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ただ、今後この展覧会が注目を集めていくにしたがってどんどん混雑していくかもしれません(>_<)
さらに7月後半から8月中は学生が夏休みに入るので、さらに混雑することが予想されます。
混雑をできるだけさけるために、できるだけ早めに行かれることをお勧めします。
限定グッズ情報!
ルノワール展では、素敵な 限定グッズがたくさん販売されていますよ~。
定番のポストカードやクリアファイル、一筆箋、メモ帳などはもちろんあります!来年のカレンダーや絆創膏もありますよ!
国立新美術館 #ルノワール展 グッズのファイル類についての一覧。予習に役立てば幸いじゃ pic.twitter.com/8wEmSWy6pj
— 東金堂の礎石 (@tokondoGS) 2016年4月27日
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可愛いネコのキーホルダーも!♥
国立新美術館「ルノワール展」は明日から。猫グッズも待機! #ルノワール #猫 #cathttps://t.co/heULlveRcc… #ミュージアムカフェ #MC_art pic.twitter.com/t2O5jDyyYh
— ミュージアムカフェ【公式】 (@museumcafe) 2016年4月26日
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フチ子とコラボした商品もあります!
【グッズ】「ルノワール展」グッズ売場には、なんと奇譚クラブとのコラボレーション「顔ハメのフチ子 RENOIR(ルノワール)」も。しかも4種。https://t.co/mJLWn9GwmP pic.twitter.com/DWb4b0jwed
— Art Annual online (@ArtAnnualonline) 2016年4月26日
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そしてびっくりなのが、オルセー美術館公認のレプリカが販売されていること!自宅にルノワールの作品を飾りたい方、思い切って買ってみては?
国立新美術館 #ルノワール展 のグッズで最も値が張ってしかもこれぞ正統派グッズが、オルセー美術館唯一の公認レプリカ。どうしてもルノワールを身近に置きたいという方はぜひ。ただし飾る場所も考えないで衝動買いせぬように… pic.twitter.com/sGLHWzLMTK
— 東金堂の礎石 (@tokondoGS) 2016年4月27日
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まとめ
いかがでしたか?
ルノワール展、今のところある程度の混雑はあるものの、鑑賞に支障があるほどではないようです。
今後は混雑が増していくかもしれないので、行くならお早めに(^^)
素敵な作品や資料がたくさん観られる貴重な展覧会なので、ぜひ足を運んでみて下さいね!