女性だけの海外旅行は危険?日本人っぽさを抑える服装選びのコツは?

服装
海外旅行先でも可愛いスカートやトップスを着てオシャレをめいっぱい楽しみたい!と思っている女の子、多いのではないでしょうか?

でも、ちょっと待ってください! その考え、危険かもしれません(´・ω・`)

日本人のファッションは外国と比べると少し独特なので、日本で流行している服装でも、海外では浮いてしまい、 スリなどの犯罪のターゲットにされてしまう可能性があるんです。特に女の子だけの女子旅や、女性の一人旅では注意しないと危険です。

そこで今回は、日本人っぽさを抑える服装選びのコツをご紹介します。これから海外旅行に行く女子必見です。


日本人っぽさを抑える服装選びのコツ


1.「カワイイ」ではなく「シンプル」に


日本の“kawaii文化”は今や世界に広まってきてはいますが、実際に受け入れられているのは一部の日本ファンだけです。

なので、ヒラヒラしたスカートや、ふりふりの袖が付いたトップスなど、日本人が可愛いと思うアイテムは海外では浮いてしまいます。

そのような服装は避け、できるだけ シンプルな服装で行きましょう。ユニクロやZARAで売っているようなカジュアルな服がおすすめです。

海外、特にヨーロッパでは、シンプルで品のある服装を着こなしている人が多いので、それに馴染むようにしましょう。

おすすめ例↓
CapD20160509-引用
シンプルコーデでどこに行っても浮くことなく、海外旅行にはぴったりです。

NG例↓
CapD20160509_1-引用
さすがにロリータファッションで海外旅行に行く人はいないと思いますが…。自分で可愛いと思っても、日本をよく知らない外国人が見たらどう思うか考えてコーデを選びましょう。


2.ブランド物はNG


これもよく言われることですが、 海外でブランド物をやたらに身に着けるのは避けましょう

日本人はブランドにこだわり、いいものを身に着けたがりますが、海外ではそれは「私お金持ってますアピール」をしているのと同じで、ひったくりなどの標的にされてしまう危険があります。

もちろん、外国でもブランド品を身に着けている人が街中に一人もいないというわけではないので、絶対に1つも持っていっちゃダメ!というわけではありませんが、アクセサリーやバッグ、コートなど、目立つものはどんなにお気に入りのものでも避けた方が無難です。

ブランドのポーチなど、人目につかない物だったら大丈夫でしょう(^^)

なお、ここで言うブランド物とは、CHANELやGUCCIなどのハイブランド品のことで、ROXYやChampionなどの カジュアルブランドなら身に着けていてもあまり問題ありません。実際私がアメリカに行った時も、これらのカジュアルブランドの服を着ている現地の人はたくさんいました。

おすすめ例↓
CapD20160509_3-引用
こちらのコーデではGUのバッグやバンダナ、手作りのイヤリングを身に着けています。これなら海外でも◎!

NG例↓
CapD20160509_2-引用
服装はシンプルで◎なんですが、バッグのシャネルのロゴが目立っちゃってますね・・・。アクセサリーも高そうに見えます。海外ではやめたほうがよさそうです(´・ω・`)

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3.日本だけで流行っているファッションは避ける


①番目と似たことかもしれませんが、 日本だけで流行っているファッションは海外でもうけるとは限りません。

日本では最先端のオシャレでも、海外では特異な目で見られてしまうかもしれないので、そういう服装は避けましょう。

例えば、オシャレ女子やオシャレ男子がよく使う 「だてメガネ」。海外ではファッションのためにメガネをかけるという習慣はほとんど広まっていないので、レンズのないメガネなどをしている日本人は不思議な目で見られてしまいます。

それから最近流行ってきている チュールスカートも、海外で履くのはどうかと思います・・・。ふわふわしていて可愛いのですが、パンツの上から合わせたりするコーデは、海外にはきっとないでしょう。絶対に人目を引いて目立ってしまうので、避けた方がいいと思います。

NG例↓
CapD20160509_4-引用
パンツにチュールスカートを合わせたコーデ。日本では最近流行っているようですが、海外では見かけません。

NG例↓
CapD20160509_5-引用
だてメガネ。日本でだったらオシャレなんですが、“日本人っぽさ”を抑えるためにも海外ではかけない方が無難です(﹡˘ – ˘﹡)


4.日傘やマスクなどは使用しない


日本では 日傘やマスクは日常的に使用されていますが、欧米ではほとんど使う人がいません。

欧米では、マスクは犯罪者や清掃作業員などがつけるものという位置づけがあるようで、一般の人がつけて街を歩くと変な目で見られてしまいます。また、欧米人は傘が嫌いな人が多く、雨が降っていても差さないことすらあるので、日傘はほとんど普及していません。

なので、欧米へ旅行へ行かれる方は、日傘やマスクは現地では使用しない方がいいでしょう。

風邪や花粉症は薬を服用して我慢したり、暑い日差しは帽子で遮るようにしたりしてください。

なお、中国や台湾など アジア圏では使っている人もたくさんいるので、旅行中に使っても問題はないでしょう。上海や北京など、大気汚染がひどい地域では、逆にマスクはつけた方がいいくらいですね!(^_^;)


まとめ


いかがでしたか?

海外旅行先でオシャレをしたい気持ちはわかりますが、 自分の身の安全を守ることの方が大切です。現地で浮いてしまうような日本独特の服装は避け、シンプルでカジュアルなコーデを心がけましょう。

でももちろん高級なレストランやバー、クラシックコンサートなどへ行く時はある程度フォーマルな服装にするなど、 TPOをわきまえてコーデを選んでくださいね(o˘◡˘o)♪

それでは、旅行楽しんできてくださいね!



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