日本人って、特に女性は本当にオシャレな人が多いですよね!海外だと女の子でもスパッツにリュック姿で大学の授業に出たり、ジャージで街を歩いたりが普通でも、日本では通用しません。みんな必ず可愛い服と靴を身に着け、オシャレなバッグを持ち歩いています。
こんな感じで、日本人と海外の人の服装に対する感覚は少し違うので、海外旅行に行ったときにあまりに”ジャパニーズファッション”を表に出し過ぎると、人目を引いてしまったり、時には相手に誤解を与えてしまうかもしれません。また、明らかに観光客だと思われて、危険なトラブルに巻き込まれてしまうことも・・・。
そこで今回は、そのようなことにならないよう、 海外旅行で日本人が避けるべき服装を、具体的なコーデ写真とともにお伝えします。 気をつけたいコーデのポイントもまとめましたので、参考にしてください。
もくじ
海外で気をつけたいコーデのポイント
まずは、海外で日本人が気をつけるべき服装のポイントをいくつかご紹介します。
①露出が多い服はNG
日本人の若い女の子はミニスカやショートパンツを履くことが多いかもしれませんが、海外旅行の際は避けた方がよいでしょう。その国の雰囲気に合わないかもしれませんし、歴史のある教会など 露出が多い服装だと入れない観光スポットも多く存在します。
また、インドネシアなど イスラム系の国に旅行に行く時は、これは絶対に守らなければならないルールです。少しくらい大丈夫だろうと高をくくることなく、現地のルールには必ず従いましょう。
②ハイヒールや厚底靴はNG
日本人女性に多いのが、ハイヒールや底の厚い靴を履いて行ってしまうケース。海外では、普通街を歩くのにそのような靴を履く人はあまりいません。
海外では石畳の道があったり、舗装されていない砂利道があったりと、ヒールでは歩きにくい道が多くあります。海外旅行に行く時は、スニーカーなど 歩きやすい靴を履きましょう!
③ブランド物を身に付けるのはNG
もう一つ気をつけたいのは、ブランド物のアクセサリーやバッグを身に付けることです。ROXYなどのカジュアルなブランドならOKですが、GUCCIやCHANELなどのハイブランドのものは、身につけていると スリなどの標的にされることもあるので、危険です。
せっかく旅行のために買ったバックやアクセサリーだったとしても、自分の身の安全のために身に着けないで行くことをお勧めします。
④可愛すぎる格好はNG
日本の“Kawaii”文化が海外にも広がっているとはいえ、ふりふりのスカートやつけまつ毛までばっちりのメイクなどをして海外の街を歩くと、 悪目立ちしてしまいます。ストーカーやナンパ男に付きまとわれて、嫌な思いをすることになってしまうかもしれません。
服装やメイクは個性の表れなんだから自由でいいじゃん!と思うかもしれませんが、旅行へ行ったらその土地の文化や風習をきちんと尊重して、それに合った適切な恰好ができるといいですね。
海外旅行で日本人が避けるべき服装10選!
では次に、海外で日本人が避けるべき服装を、具体的に見ていきましょう(`・ω・´)
短すぎるスカート
①-引用
白を基調としたとってもかわいいコーデですが、スカート丈がひざ上20㎝近くあり、ちょっとこれでは短すぎるかもしれません。スカートが短すぎると、人目を引いてしまうだけではなく、入場拒否される観光スポットも出てくる可能性があります。
また、ヒールの高い靴を合わせているのもNGポイントです。これだと長時間歩くのには不向きです。
②
-引用
こちらも短すぎるスカートの例です。日本では全然OKなコーデですが、残念ながら海外旅行には向いていないですね(>_<)ちょっとセクシーすぎるかもです!
歩きやすそうなスニーカーを合わせているのはNiceな点です。
海外には日本人女性が好きな人もいるので、ナンパやストカーに付きまとわれないように女の子は服装を自分で気をつけないとですね!
③
-引用
これも肌の露出が多く、人目を引いてしまいます。
リゾート地など、ビーチのある街ではある程度の露出は許されますが、普通の街ではやっぱり常識の範囲内に抑えるべきでしょう。
可愛すぎる服装
④-引用
レースのついたミニスカートやブラウスは、フェミニンな雰囲気でとても可愛いのですが、海外旅行には適していません。
このような格好をするのは日本人だとすぐ分かられてしまい、危険だからです。というのも、日本人はたいていお金持ちだと思い込んでる外国人が多く、スリなどのターゲットにされやすいのです。
⑤
-引用
ロリータファッションが好きな人も、海外では控えましょう。(´・ω・`)
何か日本のアニメのイベントにでも参加するなら別ですが。
日本でだけ流行っている服装
⑥
-引用
日本では最近こんな感じのチュール生地のスカートが流行っているようですが、海外旅行でこの恰好をしていたら、ちょっと不思議な目で見られてしまうかもしれません。 おしゃれをしているつもりでも、外国人から見たらそうでない場合もあるので、しっかり自分で判断しましょう。
ただ、ガウチョパンツやワイドパンツなども日本でだけ流行っているものかもしれませんが、そういうアイテムは動きやすいし海外で履いていてもそんなにおかしいということはないので、大丈夫だと思います。
⑦
-引用
実は 伊達メガネをするのも、日本だけの特異なファッション文化です。海外では、セレブな人たちがオシャレなメガネをかけていることはありますが、一般の人がファッションのためだけにメガネをかけるという文化はほとんどありません。
なので、もしレンズのない伊達メガネを海外でしていたら、ビックリされてしまうかも!?(>_<)
ただ、メガネ人口の多い韓国や中国だったら大丈夫かもしれませんね!
ハイヒールや厚底靴
⑧
-引用
何回か言っている通り、ヒールの高い靴は海外旅行には向いていません。
転んだりしたら危険ですし、整備されていない道で靴にも傷がついてしまうかもしれません。それになにより海外旅行ではたくさん歩くので、脚が疲れます。
⑨
-引用
同じ理由で厚底靴もNGです。
やっぱり旅行は歩きやすい靴が一番!可愛いスニーカーもたくさん販売されているので、そういうアイテムをゲットして旅行中のオシャレを楽しんで下さいね♪
日傘
⑩
-引用
紫外線の強い海外、日差しを避けるために日本人はつい日傘を使いたくなってしまうかもしれませんが、外国では少し特異な目で見られることもあります。
折り畳み式の日傘もあるので、持っていこうと考えていた人もいるかもしれませんが、海外では帽子や日焼け止めクリーム、サングラスなどで紫外線対策をするのがお勧めです。
もちろん日傘が絶対にダメ、ということではありませんが、変に目立ちすぎないようにするのも大切です。何度も言いますが、日本人は犯罪のターゲットになりやすいですからね。
まとめ
いかがでしたか?
海外で避けた方が良い服装のポイントはつかめたでしょうか?
とにかく露出が多い恰好や可愛すぎる恰好は、自分の身を守るためにも避けた方がいいでしょう(ビーチなどでは別ですが)。
どの国に行くとしても、その土地の雰囲気や文化に合わせて、 日本人として恥ずかしくない服装を心がけて下さいね。