海外旅行では楽な格好がベストって本当?服装選びの20のポイント

海外旅行 服選び
海外旅行の計画を立てるのはとっても楽しいですが、その準備は意外と大変・・・。特に持っていく洋服選びには頭を悩ませてしまいます。女性の場合はなおさらですよね。

旅行中もおしゃれを楽しみたいけど、荷物が重くなりすぎるのも嫌だし・・・。

そこでここでは、 海外旅行での服装選びの際に知っていると役立つ20のポイントをご紹介します!


服装選びの20のポイント!


それではさっそく20のポイントを見ていきましょう٩( ˙ù˙ )و

服装選びの基礎の基礎

まずは海外旅行での服装選びの鉄板ルールをご紹介します。

1. 旅先の気候に合わせる


これは言うまでもないことかもしれませんが、旅行では 現地の気候に合った服装を選ぶ必要があります。

例えば、ハワイやグアムなどのリゾート地なら11月や12月に行っても暖かく、半袖で過ごせますが、ドイツやフランス、北欧などは凍えるような寒さになります。また、南半球にあるオーストラリアやニュージーランドは日本と季節が逆になるので、注意が必要です。

必ず旅行に行く時期の現地の気温や天気などを調べて、それに合った服装を選びましょう。


2.着回しできる服を選ぶ


スーツケースの中にあれもこれもといっぱい洋服を詰めてしまうと、本当に重くなって後々大変な思いをしてしまいます。

服は 着回しできるアイテムを選び、量はできるだけ最小限に抑えるようにしましょう。

その際のポイントとして、同系色のカラーの服でまとめると、いろんな組み合わせで着回しがしやすくていいですよ。例えば、グレー系だったら、黒やグレー、白色などのアイテムでそろえると◎!

こちらの記事に着回しコーデの例が載っているので、併せて読んでみて下さい♪

海外旅行で荷物がかさばらない服装10選!着まわしできる楽ちんコーデ

2016.04.20


3.トップスを多めに、ボトムスは少な目に


持っていく服の量を減らすのに有効な方法がもう一つあります。それが トップスを多めにして、ボトムスは少な目にするということです。

着回ししやすいパンツやスカートが2,3着あれば、それに合わせるトップスを変えるだけで何パターンものコーデを楽しむことができます。

また、1枚でも着られるシンプルなワンピースも1着持っていくと、少しフォーマルなディナーやコンサートにも着て行けたりと、何かと便利ですよ。


4.歩きやすい・動きやすい服装か


初めての土地での旅行・観光は、どうしても歩くことが多くなります。しかも歩く道も日本とは違って石畳だったり、舗装されていないでこぼこ道だったりして、意外と大変です。そのため、 歩きやすく、動きやすい服装であることが大切です。

私も以前夏にヨーロッパへ旅行へ行ったときにぺちゃんこのサンダルをはいていったら、想像以上に石畳の道などが歩きにくくて靴擦れをおこし、苦労しました。

なので、靴はサンダルやヒール、厚底靴などは避け、歩きやすいスニーカーをおすすめします。


5.現地の人の服装にできるだけ合わせる


現地の人の服装を想像して、できるだけそれに合わせることも大切です。
その国の民族衣装を着ろ、と言っているわけではもちろんありません!笑

タイやカンボジア、ラオスなどのアジアの国を訪れるなら、レギパンにTシャツなどのラフな恰好、ニューヨークやパリなど、オシャレな人やビジネスマンの多い国を訪れるなら、それなりのきちんとした恰好をしたほうがいいです。

すまり、 その国や地域の雰囲気にできるだけ馴染むことが大切なんです。

また、インドネシアやマレーシアなどイスラム系の国に行く時は、女性は肌を出さないよう半袖・ショーパンは避け、スカーフで頭を覆うなどの配慮も必要となってきます。


自分の旅行に合ったスタイルを!

6.旅のスタイルに合わせる


自分の 旅のスタイルに合った服装を選ぶことも大切です。

スタイルというのは、何泊旅行かや、1都市滞在か複数都周遊か、また、ツアー旅行なのかバッグパッカーなのか、などということです。

旅行期間の長さや訪れる都市の数などで、持っていく服の量が変わってきます。また、日本人グループで行くツアーの場合と、一人で放浪するバッグパッカーの場合でも、持っていく服の種類が変わってきます。

ツアーの場合はある程度きちんとした服装を持っていくのがいいと思いますが、バッグパッカーなら軽くて洗濯しやすく、多少汚れてもいいような服を選ぶのがベターでしょう。


7.ドレスコードがある場所へ行く場合

 
もし、高級なホテルやレストラン、クラシックコンサートやカジノなど、 ドレスコードがある場所へ行く予定のある時は、それを忘れないようにしましょう。

指定のある場合はそれを持って行けばいいですが、分からない場合は、基本的に男性はジャケットにシャツ、ネクタイ、そして革靴、女性はきれい目なワンピースかドレスにヒールを持っていきましょう。

また、ドレスコードとまでは行きませんが、短パンやキャミソールなどのラフすぎる恰好では入れない教会などの観光スポットが海外にはよくあるので、注意しましょう。


利便性を考える

8.冷房・暖房対策


暑い地域へ行く場合、持っていく服は半袖だけでいいかな~と思う方もいるかもしれませんが、それはNGです。 暑い場所ほど室内では冷房が効いていることが多いので、そういう時にパッと羽織れる薄めのカーディガンなどを1,2着持参するようにしましょう。

逆もまたしかりで、寒いところは室内が暖房で暖かい事が多いので、自分の体温調節ができるようにストールや脱ぎきしやすいコートを着用するなど、工夫しましょう。


9.洗濯のことを考える


3,4泊程度の短い旅行だったら大丈夫ですが、1週間以上の長期の旅行に行く際は、 洗濯のことを考える必要が出てきます。

宿泊するホテル内やその近くにランドリーがあったら、それを利用して洗濯・乾燥すればいいですが、ない場合は自分で手洗いするしかありません。その際、デニムやセーターなど乾きにくい素材の服だと、1日干しただけじゃ乾かなくて大変です。

この場合は、薄めの乾きやすい生地のものを持っていくなどして、洗濯で困らないようにしましょう。


10.扱いやすい素材の服を選ぶ


また、海外旅行は移動の時間が長いですから、洋服を畳んでしまっておく時間も長いということになります。

そのため、しわになりやすい素材の服だと、いざ着ようとスーツケースから出したときにしわくちゃで着れる状態じゃない!なんてことになりかねません。

できるだけ しわになりにくい素材の服を選んで持っていくことをお勧めします。

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11.汚れても目立たない服


ご飯を食べてて少し服を汚してしまったりしたときでも、あまり目立たない服だったらその後もそんなに気にせず旅行を続けられますよね。目立ってしまうと恥ずかしくて人目が気になり、観光を楽しめなくなってしまうかもしれません。

また、一度目立つ汚れができてしまうと、それ以降その服を着たくなくなってしまうので、せっかく持ってきたのにただのお荷物になってしまうことになります。

こんなトラブルを防ぐためにも、 できるだけ汚れても目立たない服をチョイスすると良いと思います。


12.ホテルでの部屋着は


高級ホテルはもちろん、安いB&Bでも、大抵バスローブのような部屋着が用意されています。なので、本当に荷物を軽くしたい人は、パジャマを持参する必要はありません。

ただ、長旅の人やホテルでも家のようにくつろぎたい人は、 リラックスウェアを持っていくと良いでしょう。Tシャツにスウェットパンツなどを合わせれば、部屋でストレッチをして疲れた体を休めたりとリラックスすることができますよ。

なお、海外のホテルでは、現地の人にどう思われるか分からないので、ホテル内をルームウェアで歩き回ることは避けましょう。


13.長時間の移動にはむくみ対策の服装を


長時間のフライトや、電車での移動があるときは、 ずっとすわっていても疲れない服装を心がけるべきです。また、長時間座っていると 脚がむくんでしまうので、その対策も必要です。

私も以前日本からアメリカまでのフライトで長時間座っていて、脚がぱんぱんにむくんでつらかったことがあります。搭乗するときに普通に履いていた靴が着いた頃にはきつくてきつくて、本当にびっくりするほどでした・・・笑

とにかく、飛行機・電車・バスなどで長距離の移動があるときは、それにそなえて楽な服装を準備しておきましょう!


14.綺麗に詰められる服をチョイスする


つまり かさばらない素材の服をチョイスするということです。

シンプルなことですが、服の素材によってかさや重量が大きく変わってくるので大切なことです。シルクやレーヨンなどは、かさばりもせず軽いのでおすすめです♪


身の安全を考える

15.目立ちやすい服装ではないか


現地の雰囲気に馴染まない、観光客感丸出しの服装だと、観光客を狙ったスリなどの犯罪のターゲットになる可能性が高くなり、危険です。

欧米など白人社会だと、どうしてもアジア人なのでそれだけで目立ってしまうかもしれませんが、それでもふりふりのスカートや露出の多い服装など、 浮いてしまう恰好は避けるようにしましょう


16.ブランド品はNG


上記と同じ理由で、ブランド品を持ち歩くのは避けた方が安全です。 “自分はお金持ってますアピール”をしているようなものなので、犯罪者の標的にされてしまうかもしれません。


17.蚊や狂犬病対策は必要ないか


渡航先によっては、蚊による感染症の拡大や、狂犬病などが心配されるところもあります。

詳しくは外務省の海外安全ホームページに記載されているので、旅行前に必ず自分の渡航先が安全か確認するようにしましょう。

もし蚊や狂犬病の対策が必要な場合は、 半袖・ショーパンは避け、長袖・長ズボンの服を持っていくようにしましょう。

最近は蚊によるジカ熱やデング熱の感染拡大がいろんな国で起こっていたりしますから、自分の身は自分で守りましょうね!


下着や小物類について

18.下着・靴下は洗って着まわす


女性の場合、下着はブラやキャミ、アンダーウェアなど持っていくものが多く、宿泊数分準備するとかさばってしまいますよね。

なので、 持っていく枚数はできるだけ減らし、現地で手洗いして着まわすようにしましょう。乾きやすい素材のものを選ぶと、一晩干しただけでも十分乾きますよ。


19.小物アイテムを上手く活用しよう


旅先では、同じ服を何度も着まわすことが多いので、 アクセサリーやマニキュアなどで雰囲気を変えたり気分転換したりしましょう!持参したものでもいいですし、現地で購入したものを使ってもいいですね(^^)

私は旅先で帽子やネックレスを購入して、コーデにプラスしていました。日本では買えないようなデザインのものがあったりするので、旅行気分をさらに盛り上げてくれますよ。

また、スカーフは便利なので1枚持っていくといざという時役に立ちます。例えば急に肌寒くなった時に首に巻いたり、イスラム系の寺院に入るときに頭に巻いたり、怪我した時緊急に止血したりすのにも使えます。


20.旅行におすすめバッグは


海外旅行におすすめのバッグは、 ショルダーバッグです。

リュックという候補もありますが、これは治安がいい国限定だと思います。リュックは後ろに背負うので、後ろからスリに狙われやすいんです(´・ω・`)実際私もパリで何度もリュックのチャックをあけられ物を盗まれそうになりました・・・。

ショルダーバッグは体の横にかけるため、すられそうになったらすぐ気が付くので安心です。ただし、常にしっかり肩から斜めにかけていないと、ひったくりの被害に遭うことも考えられるので、その点は注意です。

その他、チャックのついていないトートバッグなどは、安全のことを考えると絶対にやめた方がいいと思います。

海外だと日本人はお金持ちだと思われている事が多く、犯罪のターゲットになりやすいので、 油断はせずしっかり防犯を心がけましょう


まとめ


服装選びのポイント20コをご紹介しましたが、少しでも参考になったら幸いです(^^)

海外旅行は、行く側にとったら非日常の世界に飛び込むエキサイティングなイベントですが、現地の人にとってはそこが日常です。

意気込んでオシャレをしすぎることなく、現地に馴染む自然で動きやすい服装を心がけましょう。そしてできるだけ荷物を軽くする工夫もお忘れなくヽ(´エ`)ノ



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